民営化という虚妄
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民営化という虚妄
(ちくま文庫, [ひ-18-1])
筑摩書房, 2008.12
増補
- タイトル読み
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ミンエイカ ト イウ キョモウ
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注記
参考文献: 巻末p1-5
2005年3月祥伝社から刊行されたものを大幅に加筆・訂正し、第6章以降を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
05年の「郵政民営化」を焦点とした、熱病に浮かされたような衆議院議員選挙から3年が経ち、ようやく小泉改革の真相が明らかになりつつある。それはアメリカをビジネス・モデルとして、「官から民へ」の掛け声のもとに日本中が右往左往した5年間だった。原著刊行から「大恐慌前夜」までの3年間を検証した書き下ろし100枚を加え、「民営化」という「観念の罠」の真相を浮き彫りにする。
目次
- 第1章 イデオロギーと化した「民営化」
- 第2章 「道路公団民営化」とは何だったのか
- 第3章 諸外国の「民営化の実態」に何を学ぶか
- 第4章 日本を蝕む単純な「市場万能主義」
- 第5章 強引な「郵政民営化」がもたらす悲劇
- 第6章 小泉政権の「民営化」とは何だったのか
「BOOKデータベース」 より