桶狭間・信長の「奇襲神話」は嘘だった

Bibliographic Information

桶狭間・信長の「奇襲神話」は嘘だった

藤本正行著

(新書y, 206 . 信長の戦い||ノブナガ ノ タタカイ ; 1)

洋泉社, 2008.12

Other Title

桶狭間・信長の奇襲神話は嘘だった

Title Transcription

オケハザマ ノブナガ ノ キシュウ シンワ ワ ウソ ダッタ

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Note

主な参考文献: p216

Description and Table of Contents

Description

一級史料が教える桶狭間の真相。著者が日本で初めて「正面攻撃説」を提唱してから26年。信長の戦術が迂回奇襲でなかったということは、現在ではほぼ定説になっている。しかしこの間、「乱取状態急襲説」をはじめとする数々の新説が登場し、話題になっている。本書では、一級史料の『信長公記』を読み解き、信長が勝利を得るにいたる経緯を改めて論証する。『信長公記』を素直に読めば、正面攻撃で義元を破ったのは明らかなのだ。

Table of Contents

  • 第1部 桶狭間の死闘は正面攻撃だった!(『信長公記』が伝える戦いの実相;信長・義元の戦いを総括する)
  • 第2部 戦国合戦の「定説」を疑う(戦国大名の戦いのパターン;今川義元は天下を目指したのか? ほか)
  • 第3部 桶狭間をめぐる「新説」の登場(『甲陽軍鑑』を典拠とした「乱取状態急襲説」;織田軍別働隊による「迂回奇襲説」 ほか)
  • 第4部 「迂回奇襲神話」の誕生と参謀本部(誤った「教訓」を生み出した『日本戦史・桶狭間役』)

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Details

  • NCID
    BA88283457
  • ISBN
    • 9784862483430
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    222p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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