滅びの遺伝子 : 山一証券興亡百年史
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滅びの遺伝子 : 山一証券興亡百年史
(文春文庫, [す-16-1])
文藝春秋, 2008.12
- タイトル読み
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ホロビ ノ イデンシ : ヤマイチ ショウケン コウボウ 100ネンシ
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注記
2005年6月刊を文庫化にあたり一部加筆を施したもの
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p432-439
内容説明・目次
内容説明
昭和13年、山一證券3代目社長・太田収は、青酸カリをあおり、鐘紡株大投機戦の始末をつける。彼こそ、山一に“滅びの遺伝子”を持ち込んだ男だった。使命感、虚栄心、嫉堕落、希望堕落、希望、そして絶望—。山一の興亡を彩った幾多の男たちのドラマ。
目次
- 東京帝大法学部卒
- 鐘紡株大投機戦
- 野村・三等重役の急成長
- 復讐の旭硝子仕手戦
- 野村證券の日本地図
- 天才相場師かゲッベルスか
- 真説 四十年危機
- 植谷久三 家父長の呪縛
- 邪魔者は切れ
- 家父長の従順なる後継者
- 永田ファンドの誕生
- 特金・ファントラ狂騒曲
- 山一證券最後のドン
- 悲劇の社長候補・成田芳穂
- 決断する野村、先送りの山一
- 粛々と引っ張れ
- 春の夜の夢のごとし
「BOOKデータベース」 より