書誌事項

日本の軍事革命

久保田正志著

錦正社, 2008.12

タイトル別名

Military revolution in Japan

日本の軍事革命

タイトル読み

ニッポン ノ グンジ カクメイ

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注記

索引: p264-272

内容説明・目次

内容説明

ジェフリー・パーカーの「軍事革命」論は日本にも当てはまるのか?ヨーロッパとの比較から日本の戦国時代の特性をあぶり出す。

目次

  • 軍事革命論と本書の問題意識
  • 日本の槍戦術の推移と特徴—ヨーロッパの戦例との比較から
  • 銃兵の訓練と常備兵化
  • 近世初期までの日本での大砲使用
  • 鉄砲による山城の弱体化と城郭立地の変遷
  • 鉄砲の普及による野戦の決定力の上昇と大名勢力圏の拡大の促進
  • 兵農分離の進展とその要因
  • 近世初期の日本の兵站・輜重隊の整備とその限界—ヨーロッパとの比較から
  • 近世城郭築城に関わる作業量の増大と大名財政
  • 大名における軍事要員雇用態様の変化と財政
  • 本書の結論・日本の軍事革命の態様について

「BOOKデータベース」 より

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