「本の姫」は謳う
著者
書誌事項
「本の姫」は謳う
(C・novels fantasia, た3-2,
中央公論新社, 2007.10-
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- タイトル読み
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ホン ノ ヒメ ワ ウタウ
大学図書館所蔵 全6件
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1913.6||Ta92||1C20100637,
2913.6||Ta92||2C20100636, 3C20120375, 4C20120376
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784125010069
内容説明
「滅日」によって大陸中に散らばった、世界を蝕む邪悪な存在—文字。天使の遺跡を巡り、本を修繕する少年アンガスは、文字を探し回収するために、“本の姫”と旅を続けている。ある日、無法者たちから救い出した少女に、文字の気配を感じた彼は—。圧倒的な筆力と緻密な世界観を持ち、第2回C・NOVELS大賞受賞作『煌夜祭』で話題騒然の多崎礼が満を持して放つ新シリーズ、堂々開幕。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784125010243
内容説明
病に倒れた母のため、一度は捨てたはずの故郷へ、七年ぶりに“姫”と帰るアンガス。記憶を失い、やがては死に至るという“忘れ病”は、母だけでなく、すでに町全体を蝕んでいた。初めて見る不吉な病に文字の気配を感じる二人だが—!?一方、バニストンで彼の帰りを待つセラに、エイドリアンは語り始める。アンガスの過去を、そしてその背負う運命を…。シリーズ急展開。
- 巻冊次
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3 ISBN 9784125010373
内容説明
声と記憶を取り戻したセラと、文字の呪縛から解かれたウォルターを加え、旅を続けるアンガス一行。歌姫だったセラの無事を伝えるべく、彼女の故郷カネレクラビスへ向かう彼らだが、ついにそこにも文字禍が及んでしまっていたのだった!!いっぽう、文字の回収が進み、記憶が戻るにつれ、姫の表情は曇る—この私が文字を撒いた張本人なのか、だとすれば、私は何者なのだろう、なぜ世界の滅亡を望んだりしたのだろう—。
- 巻冊次
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4 ISBN 9784125010489
内容説明
姫とともに文字を回収する旅も終わりが近づく。しかし世界の滅亡を望むレッドはバニストンに災厄の種をまき散らした。懐かしい街、恩ある人々の危機に必死に闘うアンガスに彼は言い残す。「オレを殺す覚悟が出来たら第七聖域まで来い」追い詰められていくアンガスは「希望」を捨ててしまうのか?そして「俺」という己り手によって紡がれたもう一つの物語が交錯する時—!多崎礼の手で緻密に織られた世界がここに完結する。
「BOOKデータベース」 より