書誌事項

日本人の気風

増岡道二郎著

(かに心書)

リヨン社 , 二見書房 (発売), 2007.10

タイトル別名

日本人の気風

タイトル読み

ニホンジン ノ キップ

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注記

著者のヨミは推定

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

自分を抑えて人を立てる江戸っ子の美学、粋とは!?現代人が失いつつあるニッポンの美徳。

目次

  • 第1章 粋といなせ(火事になれば;金より生きがい;命を投げうってでも;江戸の華;人々の力量を見極めて;1万人の消防組織;いろは組;江戸の価値観;恥をかくなら;死を覚悟;火消しの魂;いだ火事となりゃぁ;奉仕の気持ち)
  • 第2章 火事場の華(男は見栄を張る;金儲けなんて;任侠の人「を組」の頭;欠点が一つもない人間ほど;でっけぇ人情;絶対の約束事;やきそば;気持ちを合わせる木遣りの唄;『め組の喧嘩』;お嫁に行くなら仕事師)
  • 第3章 長屋は大きな家族(ちょいと気にしてあげるのが人情;遊びながら学んでいく;義理と人情で成り立つ;人との距離;九つ言葉;幸せの秘訣;子供はみんなの共有財産;水道の水を産湯に使う;無駄に捨てることはしない;お師匠さん;職人;大旦那はケチらない)
  • 第4章 江戸っ子気質(誇りが育てる心意気;江戸っ子はなんで短気?;自分を抑えて人を立てる;粋な男と粋な姐さん;江戸っ子のやせ我慢;初物を食うと長生きする;火事と祭りが晴れ舞台;富士信仰が大ブーム;江戸っ子の大スター、市川団十郎;物はなくても心はゆったり;生きてることを楽しもう)
  • 第5章 江戸っ子の暮らし(暮らしの中の神様;現世のご利益をくれるお稲荷さん;使えるものはなんでも使う;川を使って荷を運ぶ;安全無事を祈願するおまじない;働き者の商人とその日暮らしの職人;お天道さまと一緒の暮らし;高い女子の教育水準;武士のやせ我慢;浮世絵は庶民のもの;引越しだらけの江戸の町;火事速報は瓦版で知る;人も動物も妖怪変化もみな仲良し)

「BOOKデータベース」 より

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