戦国武将の死生観
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書誌事項
戦国武将の死生観
(新潮選書)
新潮社, 2008.12
- タイトル読み
-
センゴク ブショウ ノ シセイカン
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注記
主要参考文献: p238-239
内容説明・目次
内容説明
人生五十年の時代、戦国武将たちには謡曲『敦盛』の一節の如く「この世は夢幻の間」であり、生きている短い間よりも死後の長い時間を強く意識していた。武士の臨終は人生の終わりではなく、そこから始まる長い来世へのとば口。死に際はその門出を飾る大切な場だったのだ…彼らの信念、死にざまと関わりの深い疾病について、現代医学と照応しつつ実態を探る。
目次
- 第1章 三英傑 信長・秀吉・家康の死にざまと死生観
- 第2章 病苦にあえいだ英雄たち
- 第3章 この世に未練を残した武将たち
- 第4章 下克上の梟雄たち
- 第5章 切腹して果てた武将たちの執念
- 第6章 老衰死した武将たちの高齢期
- 第7章 夫におとらず厳しい道、戦国女性の覚悟
- 第8章 戦国武将と女性たちのカルテ
「BOOKデータベース」 より