日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか
著者
書誌事項
日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか
(ちくま新書, 764)
筑摩書房, 2009.1
- タイトル別名
-
日本人はなぜさようならと別れるのか
日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか
- タイトル読み
-
ニホンジン ワ ナゼ サヨウナラ ト ワカレル ノカ
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注記
引用・参考文献: p216-219
内容説明・目次
内容説明
一般に世界の別れ言葉は、「神の身許によくあれかし」(Goodbye)か、「また会いましょう」(See you again)か、「お元気で」(Farewell)のどれかである。なぜ、日本人は「さようなら」と言って別れるのだろうか。語源である接続詞「さらば(そうであるならば)」にまで遡り、また「そうならなければならないならば」という解釈もあわせて検証しながら、別れ言葉「さようなら」にこめてきた日本人の別れの精神史を探究する。
目次
- 第1章 「さらば」「さようなら」という言葉の歴史
- 第2章 死の臨床と死生観
- 第3章 日本人の死生観における「今日」の生と「明日」の死
- 第4章 「いまは」の思想
- 第5章 不可避としての「さようなら」—「そうならなければならないならば」
- 第6章 「さようなら」と「あきらめ」と「かなしみ」
- 第7章 出会いと別れの形而上学
- 第8章 「さようなら」としての死
「BOOKデータベース」 より