科学捜査論文「帝銀事件」 : 法医学、精神分析学、脳科学、化学からの推理

Author(s)

    • 中村, 正明 ナカムラ, マサアキ

Bibliographic Information

科学捜査論文「帝銀事件」 : 法医学、精神分析学、脳科学、化学からの推理

中村正明著

東京図書出版会 , リフレ出版 (発売), 2008.11

Other Title

科学捜査論文帝銀事件 : 法医学精神分析学脳科学化学からの推理

Title Transcription

カガク ソウサ ロンブン テイギン ジケン : ホウイガク セイシン ブンセキガク ノウカガク カガク カラノ スイリ

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Note

平沢履歴及び帝銀事件経過: p159-162

文献: p163-164

Description and Table of Contents

Description

帝銀事件は、戦後に起きたまれにみる凶悪事件であり、12名の銀行員等が毒殺された。ほとんどの帝銀事件解説書は画家平沢冤罪説を採っている。毒薬はアセトンシアンヒドリンという持殊なもの、また、犯人は731部隊関係者と考えられた。そして、推理作家松本清張氏は国家陰謀説を主張した。しかし、調査にある「オキシフル」という消毒薬から帝銀事件の全ての不可解なことが分かった。そして、犯人は画家平沢であった。

Table of Contents

  • 第1章 帝銀事件
  • 第2章 心理分析
  • 第3章 毒物の特定
  • 第4章 青酸カリウム 2種類の死亡機序
  • 第5章 平沢の受けた拷問
  • 第6章 精神分析 二重人格
  • 第7章 脳科学 「神になる」という病
  • 第8章 前頭葉の異常
  • 第9章 謎を解く鍵「消毒薬オキシフル」
  • 第10章 誤解

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Details

  • NCID
    BA88495364
  • ISBN
    • 9784862232755
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    [東京],東京
  • Pages/Volumes
    164p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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