平安時代の宮廷祭祀と神祇官人

書誌事項

平安時代の宮廷祭祀と神祇官人

藤森馨著

原書房, 2008.12

改訂増補

タイトル別名

改訂増補平安時代の宮廷祭祀と神祇官人

タイトル読み

ヘイアン ジダイ ノ キュウテイ サイシ ト ジンギカンジン

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注記

初版: 大明堂 2000年刊

内容説明・目次

内容説明

本書は、平成十二年に刊行した同名の書に、三つの章を加えて上梓するものである。本書は、宮廷祭祀に関する諸問題のうち、従来、等閑視されてきた問題、或いは誤解されてきた問題、等について、三部構成によって論述した。

目次

  • 第1編 神宮奉幣使の展開(神宮奉幣使考;平安時代中期における神社信仰—祈年穀奉幣の成立を中心に;祈年穀奉幣について;平安時代中期における神宮奉幣使の展開—公卿勅使制度成立に関する試論;『江家次第』伊勢公卿勅使条の再検討—公卿勅使進発并路次儀条の成立をめぐって;四姓使小考)
  • 第2編 神祗官人諸家の成立(「継嗣令」皇兄弟子条の空文化について;白川伯王家の成立;王氏の終焉と王代河越家の成立;平安時代前期の大中臣氏と神宮祭主—祭主制度成立に関する一試論;神宮祭主成立再考;神宮祭主成立の法的背景—天平宝字元年六月乙未制の有効性をめぐって;祭主祈祷の成立と展開;清麻呂流大中臣祭主家成立の背景—大神宮の祟咎と清麻呂)
  • 第3編 古代国家の遷宮儀式(『新儀式』「伊勢大神遷宮事」条成立に関する覚書;神宝使考—平安時代に於ける朝廷の遷宮観)

「BOOKデータベース」 より

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