老人の美しい死について

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老人の美しい死について

朝倉喬司著

作品社, 2009.1

タイトル読み

ロウジン ノ ウツクシイ シ ニ ツイテ

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内容説明・目次

内容説明

人生の終末に、あえて自ら死を選んだ三人の老人—自らの仕事を“天職”と心得て、心に秘めた強い意志をもって生き抜かれた果ての自死。明治人の“美しき生と死”を通して、現在の生のあり方を問う。

目次

  • 歌舞伎役者・市川団蔵(八代目)—本当の歌舞伎、さあ戻ってきますかねえ(四国八十八ヶ所巡礼へ;芸術選奨受賞の胸のうち;老優、覚悟の投身 ほか)
  • 農婦・木村セン—花の浄土にまいるうれしさ(遺書を書くために始めた手習い;詩集『母の碑』;「父なし子」 ほか)
  • マルクス学者・岡崎次郎—マルクスと離れた私は、旅立つしかない(自分で自分に始末をつけること;マルクスとの出会い;大震災直後の帝大へ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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