書誌事項

軍師の門

火坂雅志著

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.11

タイトル読み

グンシ ノ モン

大学図書館所蔵 件 / 23

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784046211989

内容説明

乱世に自分の知恵を試したいと願う二人の男がいた。一人は、秀吉の前半生を支えた竹中半兵衛。いま一人は、秀吉の後半生を共に戦った小寺(黒田)官兵衛である。若き日の小寺官兵衛は、軍師の理想像を求めて竹中半兵衛のもとを訪ねる。しかし、半兵衛から「もっと悪くなれ」と言われたことに強い衝撃を受け、軍師の役目は軍略だけではないことに気付く。おのれの才知によって天下に名を残そうとする半兵衛と、軍師としての生き方を模索する官兵衛との間に「義」という絆が結ばれていく。
巻冊次

下 ISBN 9784046211996

内容説明

有岡城の地下牢から生還した黒田官兵衛は、竹中半兵衛の死を知ると同時に、その遺志と軍師の座を引き継ぐ。本能寺の変で信長が倒れたとき、秀吉に「天下への道がひらけた」と進言したのは官兵衛であった。官兵衛は血を流すことを好まず、信義を重んじ、粘り強く交渉することで信頼され、秀吉の天下取りを支えていく。天正十七年(一五八九)、官兵衛は、嫡男長政に家督を譲り「如水」と名乗る。そして秀吉の死後、豊前中津城で隠居生活をしていた如水は、関ヶ原の戦いにおのれの夢を賭ける。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88603230
  • ISBN
    • 9784046211989
    • 9784046211996
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ