蘇我氏四代の冤罪を晴らす
著者
書誌事項
蘇我氏四代の冤罪を晴らす
(学研新書, 040)
学研, 2008.11
- タイトル読み
-
ソガ シ ヨンダイ ノ エンザイ オ ハラス
大学図書館所蔵 件 / 全20件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
古代最大の豪族、蘇我氏。稲目、馬子、蝦夷、入鹿の四代にわたり権力の中枢に君臨、ついに入鹿にいたり、王権簒奪を企て「己巳の政変」により粛清されたとする『日本書紀』の記述は果たして史実なのか。蘇我氏にあたえられた後世の評価は、「王権簒奪」という先入観により、不当にゆがめられている。本書は、蘇我氏渡来人説をはじめとする蘇我氏にまつわる謎を検証し、その誤解と偏見を取り除き、蘇我氏の復権を図るものである。
目次
- 蘇我氏四代を裁けますか?
- 蘇我氏は百済系の渡来人?
- 「大臣」誕生—初代稲目(1)
- 仏法かく伝われり—初代稲目(2)
- 物部守屋との対決—二代馬子(1)
- 大王暗殺の大罪—二代馬子(2)ほか
「BOOKデータベース」 より