天皇の学校 : 昭和の帝王学と高輪御学問所
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書誌事項
天皇の学校 : 昭和の帝王学と高輪御学問所
(ちくま文庫, [お-60-1])
筑摩書房, 2009.1
- タイトル読み
-
テンノウ ノ ガッコウ : ショウワ ノ テイオウガク ト タカナワ ゴガクモンジョ
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注記
本書は1986年4月、文藝春秋より刊行されたものを加筆・訂正したもの
主要参考文献: p396-398
巻号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
大正3(1914)年5月、東京・高輪に東宮御学問所が設けられた。それは乃木希典の建言をもとに、裕仁親王(昭和天皇)の帝王教育のために作られた学校だった。大正10年3月に閉じられるまで、親王はそこで5人の学友とともに学び、同年11月には摂政となる。最高の人材を投じた学校で、帝王学はどのように教えられていたのか。当事者への取材を交えて7年間の歴史をたどる。
目次
- 第1章 生徒六人の小さな学校
- 第2章 御学問所の青写真
- 第3章 二人の候補者
- 第4章 杉浦重剛の生い立ち
- 第5章 選ぶ人と選ばれた人
- 第6章 杉浦、教壇に立つ
- 第7章 陰のブレーンたち
- 第8章 帝王倫理の中身
- 第9章 裕仁親王の人間形成
- 第10章 歴史・博物・フランス語
- 第11章 エピローグ
「BOOKデータベース」 より