能州能登町物語
著者
書誌事項
能州能登町物語
北國新聞社出版局 (制作・発売), 2005.7-
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- タイトル読み
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ノウシュウ ノトチョウ モノガタリ
大学図書館所蔵 件 / 全6件
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金沢大学 附属図書館中央図開架
2214.3:K23:20600-13977-8,
3214.3:K23:30800-16570-5, 4214.3:K23:41000-11773-1, 5214.3:K23:51400-06258-6 -
金沢大学 附属図書館研究室
1214.3:K23:11300-19564-9,
2214.3:K23:21300-19565-7, 3214.3:K23:31300-19566-5, 4214.3:K23:41300-19567-3, 5214.3:K23:51300-19568-1 -
1214.3||K||102361176,
2214.3||K||202361177, 3214.3||K||302361178, 4214.3||K||402650036, 5214.3||K||502752121 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784833014281
内容説明
能登を愛する著者が、歴史、人物、祭、風習、食など、奥能登の暮らしを生き生きと描く。
目次
- 続「縄文真脇遺跡」問答—考古学史を変える発見
- 崎山縄文人の暮らし—宇出津・崎山縄文大遺跡(石川県指定史跡)
- 前田利家の書簡などから見る棚木城合戦—藩祖前田利家の素顔に迫る
- 戦国武将三宅小三郎宗隆と荒山城合戦—宇出津が生んだ天呑城主の悲劇
- 信仰を守り通したある夫妻の物語—物知り博士はキリシタンだった
- 神道の柿八講祭—中世の名残を留める頭屋(当屋)の祭祀
- 神目神社の酒樽がえし—渡来人がもたらした酒造り
- サザエヒライ祭と羽根の先人たち—古代の海の祭りを連想させる素朴な祭祀
- 宇出津の漁師とえびす信仰とその暮らし—能登衆の生活の一端を探る
- 白山神社の「算額奉納」—宇出津は和算学者のオアシスだった
- 能登町にも鉄は作られていた—「たたら」、「かなくそ」とは…?
- 冬のグルメ「能登の寒鱈」—藩主にも献上、宇出津名物と知られる
- 地蔵様に出会える宇出津の街—たかがお地蔵様、されどお地蔵様
- 一世紀を迎える宇出津の町湯—昔ながらの風情を残す庶民の溜り場
- 巻冊次
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3 ISBN 9784833016438
内容説明
心に残る奥能登の情け深さ。「能登はやさしさや土までも」。人々の情け深い心がいくつもの物語をこの地に残してきた。能登の深淵に迫る待望のシリーズ第3弾。
目次
- 「田舎の黒烏」伝説—すでに都との往来が盛んだった
- 織田信長に挑んだ能登町の門徒—「石山合戦」と往時を偲ばせる「蓮如忌」
- 稲作に心を砕いた先人たち—重年集落の十七夜松祝祭をかいま見る
- 十郎原集落の弓引き祭—山村の米作に賭ける百姓の思いと落人伝説
- 村を二分して綱を引いた—幻になった松波の組知嘉
- 祭り囃子から「あばれ祭」の起源を解く—祭り囃子に潜む、町人の疫病の非哀と嘆願
- 波並集落に残る「左義長」—今に残す小正月の火祭り行事
- 繁栄を極めた宇出津の遊郭—遊郭よもやま話のあれこれ
- 貧しい漁師に県内初の魚市場を創設—漁師の自立に力を尽くす
- 「能登はやさしや人殺し」—その言葉の誕生と真相の背景を探る
- 「こんな凄い人物がいた」—その人の名は、草山斌男
- 昭和の大合併騒動—入り乱れた住民感情のもつれ
- 熾烈を極めた選挙運動—昭和・平成初期にわたる選挙の裏話
- 内浦地区の地名由来—先人の暮らしを知る
- 巻冊次
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4 ISBN 9784833017725
内容説明
守りたい奥能登の「宝物」。人情味あふれるこの地には豊作・豊漁を願った文化や習わしが数多く残る。継承の思いを込めたシリーズ第4弾。
目次
- 第1章 藤ノ瀬の火宮神社・姫滝神社の縁起と落人伝説—由緒ある「式内社」と平家の落人
- 第2章 幻の「龍・大蛇」伝説を追う—怪物の存在を信じ、里人は慄き、崇め、祀った
- 第3章 故国・棚木城合戦で散った長與市景連—上杉謙信の使者となり、織田信長は景連の眼前で起請文に血判を押した
- 第4章 盤持ち—若者が力石をかつぎ合い競った
- 第5章 小木の「ドヤッサ祭り」—漁所の意気を天下に示す袖キリコ
- 第6章 「ドイヤサ祭り」と姫の漁師の叛骨心—天領百姓の糞ったれ!
- 第7章 小浦の「船形曳山」祭りと「タブの木」伝説—恵比寿様とドスコイ田舎の大関「大ノ浦」
- 第8章 「農事暦」に見る江戸期の不動寺集落の百姓の暮らし—加賀藩の容赦ない苛酷な百姓いじめ
- 第9章 滅びゆく「獅子舞」—生き残る棚木の獅子舞の苦悩
- 第10章 常椿寺の巨樹「フジ」は何もかも見ていた—風習や仕来たりなど世の移り変わりを
- 巻冊次
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5 ISBN 9784833019125
内容説明
奥能登は情話の宝庫。祭りや方言、偉人、童歌…ふるさと愛込めたシリーズ第5弾。
目次
- 第1章 奥能登最大の一揆、宇出津に起こる—宇出津組の百姓立ち上がる
- 第2章 帰れぬ故郷、さらに想う…—かなぐり捨てて、村を出た
- 第3章 この地方の「嫁取り」の実態を探る—嫁いだら辛抱、帰って来るな!
- 第4章 近代政治への能登町の人々の歩み—古いしきたりが横たわっていた
- 第5章 宇出津のキリコの原型は「盆灯篭」だった…?—なぜ、祭りに火が焚かれるのか
- 第6章 「ヨバレ・タイ(オオ)ゴッツオ」の足跡を辿る—年貢の搾取に耐えた百姓の粗食
- 第7章 「何気ない、一言」が、町の歴史を語る?—宇出津・独特の「コオゥワネ」
- 第8章 昔、唄った「子守唄」や「手鞠唄」、「行事唄」などを訪ねる—当時の暮らしを偲ぶ
- 第9章 日本最初の「船内蟹缶詰」を製造した男—北洋で羽ばたいた能登の衆、和嶋貞二
- 第10章 昭和前期頃まで歌い、遊んだ童歌など—その歌に世相が映されていた
- 第11章 天下に轟く「あばれ神輿」にアタック!—匠の技と意気地に迫る
「BOOKデータベース」 より