死ぬことと見つけたり
著者
書誌事項
死ぬことと見つけたり
(新潮文庫, り-2-8,
新潮社, 2007.9
改版
- 上巻
- 下巻
- タイトル読み
-
シヌ コト ト ミツケタリ
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死ぬことと見つけたり / 隆慶一郎著
BN11213304
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死ぬことと見つけたり / 隆慶一郎著
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784101174181
内容説明
常住坐臥、死と隣合せに生きる葉隠武士たち。佐賀鍋島藩の斎藤杢之助は、「死人」として生きる典型的な「葉隠」武士である。「死人」ゆえに奔放苛烈な「いくさ人」であり、島原の乱では、莫逆の友、中野求波と敵陣一番乗りを果たす。だが、鍋島藩を天領としたい老中松平信綱は、彼らの武功を抜駆けとみなし、鍋島藩弾圧を策す。杢之助ら葉隠武士三人衆の己の威信を賭けた闘いが始まった。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784101174198
内容説明
鍋島藩に崩壊の兆しあり。藩主勝茂が孫の光茂を嫡子としたためだ。藩内に燻る不満を抑え切るには、光茂では器量が小さすぎた。老中松平信綱は、不満分子と結び、鍋島藩解体を画策する。信綱の陰謀を未然に潰そうと暗躍する杢之助たち。勝茂は死に際し、佐賀鍋島藩存続のため信綱の弱みを掴め、と最期の望みを託した。男の死に方を問う葉隠武士道をロマンとして甦らせた時代長編。
「BOOKデータベース」 より