司法の国民的基盤 : 日米の司法政治と司法理論

書誌事項

司法の国民的基盤 : 日米の司法政治と司法理論

棚瀬孝雄編

日本評論社, 2009.1

タイトル読み

シホウ ノ コクミンテキ キバン : ニチベイ ノ シホウ セイジ ト シホウ リロン

大学図書館所蔵 件 / 120

この図書・雑誌をさがす

注記

引用文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

司法と民主主義の二元論を克服し、司法の国民的基盤を獲得していくための理論的視座を模索する日米の研究者による野心的試み。

目次

  • 司法制度改革と市民の法主体性—主権/人権の二元論克服に向けて
  • 第1部 司法審査と政治過程(上昇する期待と下降する期待—「司法支配制」の評価をめぐって;司法審査と政治史の「潮流」—憲法裁判所の役割に関する考察モデル比較;内閣法制局と最高裁判所—2つの違憲審査機関の制度配置と政治システム変動;合衆国最高裁判所と憲法体制;司法の設計と改革—アメリカ司法の政治体制説からの教訓;日本における司法権の独立—実証研究の結果と意義)
  • 第2部 法の支配と司法の応答性(「応答的法」型の司法に向けて—可能性と危険性;日本における応答的司法への期待と司法制度改革;司法と政治の距離—ペレッティ教授の見解を手掛かりに;戦後日本公法学と法の支配)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ