米国医療崩壊の構図 : ジャック・モーガンを殺したのは誰か?
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書誌事項
米国医療崩壊の構図 : ジャック・モーガンを殺したのは誰か?
一灯舎 , オーム社 (発売), 2009.1
- タイトル別名
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Who killed health care? : America's $2 trillion medical problem -- and the consumer-driven cure
米国医療崩壊の構図 : ジャックモーガンを殺したのは誰か
- タイトル読み
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ベイコク イリョウ ホウカイ ノ コウズ : ジャック モーガン オ コロシタ ノワ ダレ カ
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注記
原著(New York : McGraw-Hill, c2007)の翻訳
監訳: 岡部陽二
内容説明・目次
内容説明
消費者中心の医療サービスを実現するための道筋を示す!著者教授は『米国の医療は、殺されて死んでしまった』という。本来、医師と患者が中心となるべき市場での競争原理が抑圧されて働いておらず、患者が市場の外に追いやられて疎外されてしまったからである。医療費の増大と非効率の原因は、政府が医療サービスの内容や診療報酬の細部までを事細かに規制することにある。この点は日本も同様である。この医療危機を打開するには、患者がその実態を認識して賢く活動する以外に途はない。本書の提示する消費者中心の考え方は、医療関係者すべてが心すべき基本であろう。
目次
- 第1部 米国医療崩壊の構図—ジャック・モーガンを殺したのは誰か?(医療サービスが崩壊した日)
- 第2部 緩やかな死への歩み(殺人者その一 医療保険会社—機能不全の文化がもたらす死;殺人者その二 総合病院—帝国を築いた手が死をもたらす;補遺—病院の診療報酬を減らし、医療の質を高める技術革新;殺人者その三 雇用主企業—ひとつだけの「選択肢」が死を招く;殺人者その四 米国議会—選ばれた国民の代表がもたらす死;殺人者その5 専門家集団—エリートの医療政策立案者の手による死)
- 第3部 あるべき医療—消費者が動かす医療サービス市場(消費者が動かす医療サービスの仕組み;消費者が動かす医療保険給付—諸外国や他産業からの教訓)
- 第4部 消費者が動かす医療サービス—実現への道 アメ、ムチ、法律(アメ—医療ビジネスの起業家精神を花咲かせよう;ムチ—情報の流れをよくしよう;消費者が動かす大胆に改革された医療システム—法律と立法議員)
「BOOKデータベース」 より