日本一小さな大大名 : たった五千石で、徳川将軍家と肩を並べた喜連川藩の江戸時代
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書誌事項
日本一小さな大大名 : たった五千石で、徳川将軍家と肩を並べた喜連川藩の江戸時代
グラフ社, 2008.10
- タイトル読み
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ニホンイチ チイサナ ダイダイミョウ : タッタ ゴセンゴク デ トクガワ ショウグンケ ト カタ オ ナラベタ キツレガワハン ノ エド ジダイ
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注記
年表:p246-253
参考文献:p254-255
記述は第2刷りによる(2008.11)
内容説明・目次
内容説明
元禄期の藩主、四代昭氏は赤穂浪士のせいで十万石の夢が消えた?幕末の藩主、十二代縄氏は黄門様の遺言で藩主になった?石高はわずか五千石、なのに格は十万石で、参勤交代なし、諸役なしの特別待遇、おまけに「御所さま」と敬われた。下野喜連川—。この小藩のお殿さま、いったい何者か。
目次
- 第1章 「御所さま」はたったの五千石—日本一小さな大大名、喜連川藩誕生の秘密(何が特別?喜連川藩の不思議;喜連川藩成立の鍵を握る“美貌の正室”;だから喜連川氏は「御所さま」なのだ;江戸城内でも御所さまは別格中の別格)
- 第2章 御所さまは商売熱心—由緒正しき極小藩の見栄と悲喜(上得意は他藩のお殿さま;あの手この手で財源をひねり出す御所さま;御所さまの江戸参府)
- 第3章 名君か、珍君か?—個性豊かな御所さまたち(幽閉された悲運の御所さま;領民思いの頼もしい御所さま;文武両道の豪快な御所さま;歴代随一の見栄っ張り、だけど憎めない御所さま;わずかでも加増は加増、幸運の御所さま;改革の理想に燃える御所さま)
- 第4章 変わり行く時代の中で—御所さまの幕末と明治(黒船が来た;逃げ出した婿殿;時代の嵐の中で;戊辰戦争と喜連川;新時代に向けて)
「BOOKデータベース」 より