マリーシア : 「駆け引き」が日本のサッカーを強くする
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マリーシア : 「駆け引き」が日本のサッカーを強くする
(光文社新書, 388)
光文社, 2009.1
- タイトル別名
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マリーシア : 駆け引きが日本のサッカーを強くする
- タイトル読み
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マリーシア : カケヒキ ガ ニホン ノ サッカー オ ツヨク スル
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内容説明・目次
内容説明
時代は戦術論全盛である。日本のサッカーファンは戦術を好んで議論し、メディアでは布陣のトレンドが度々とりあげられる。だが、戦術は選手のコンディションにとどまらず、ピッチや気象条件などの外的要因からも影響を受ける、繊細で脆いものだ。そもそもサッカーとは、相手の長所を潰し合うものであり、チーム戦術や選手個人の技術に頼っていたら、どこかで破綻が生じる。それは、今まで国際舞台で日本サッカーが繰り返してきた過ちを見れば明らかだ。本書は、インタビューを行なったブラジル人選手の多くが、「日本人にはマリーシアが足りない」と語る、その「マリーシア」の本当の意味に迫る。そして、日本が世界で勝つために、「マリーシア」を身につけることが必要不可欠であることを提言する。
目次
- 第1章 マリーシアとはなにか—カカが問いかけたもの
- 第2章 賢さが勝敗を決める
- 第3章 いつも正直者ではいけない
- 第4章 ボールの行方はマリーシアとともに
- 第5章 知性と創造性
- 第6章 ジーコはなぜ怒ったのか
- 第7章 マリーシアはブラジルの「産業」
- 第8章 日本人よ、リスクを冒せ!
- 第9章 駆け引きの先に「楽しみ」がある
- 第10章 マリーシアを持った日本人は誰か?
「BOOKデータベース」 より