相撲島 : 古典相撲たぎつ日
著者
書誌事項
相撲島 : 古典相撲たぎつ日
ハーベスト出版, 2008.11
- タイトル別名
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Sumo-jima
- タイトル読み
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スモウジマ : コテン ズモウ タギツ ヒ
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内容説明・目次
内容説明
日本海に浮かぶ孤島、隠岐。そこは伝統的な相撲が島民の生活の中に息づく「相撲の島」。島に大きな祝事があるとき開かれる古典相撲では、夜を徹して数百番の取り組みが行われる。相撲島に足を踏み入れ、香しい生活文化に魅せられた筆者が、相撲とそれを取り巻く人々の姿をいきいきと描く、渾身のルポルタージュ。
目次
- 古典相撲を復活に導いた郷土愛
- パニックを誘う“古典”の存在感
- 地域の代表として取る相撲
- 基層文化あればこその共同体意識
- 地域に男として生まれた「運命」
- 二番勝負の意味をみせつけた大関戦
- 五箇気質の本領と見事な対人感覚
- “手作りの味”を残した相撲大会
- 隠岐相撲の本質を問い直す時期
- 若者を土俵に引きもどした契機
- 鬼気迫る座元のぶつかり稽古
- 半端でない前夜祭の盛り上がり
- 「相撲の輪廻」の中に生きる隠岐人
「BOOKデータベース」 より