古今東西「奇想建築」ミステリー : チチェン・イッツァ、ピサの斜塔から東京駅まで
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古今東西「奇想建築」ミステリー : チチェン・イッツァ、ピサの斜塔から東京駅まで
(PHP文庫)
PHP研究所, 2008.11
- タイトル読み
-
ココン トウザイ キソウ ケンチク ミステリー : チチェン イッツァ ピサ ノ シャトウ カラ トウキョウエキ マデ
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注記
参考文献: p240-246
内容説明・目次
内容説明
ヤマ文明のチチェン・イッツァというピラミッド。この古代の遺跡から、当時の人々が現代の技術でもたちうちできない高度な天文学的知識をもっていたことがわかった。遺跡に限らず、世界には様々な「謎」をもった有名な建築物がいくつもある。ケルン大聖堂、モン・サン・ミッシェル…さらには東京駅まで。本書は、その謎を解きつつ、建築に隠されたメッセージを読み解く奇想建築案内である。
目次
- 1章 建築物に刻まれた謎のメッセージを読み解く(アミアン大聖堂(フランス)—キリスト教の大聖堂に、なぜ異教のデザインが存在するのか?;カレル橋(チェコ)—橋塔の屋根の下に刻まれた神秘的な回文の意味とは? ほか)
- 2章 現代技術をも凌駕するハイテク技術の仕組みに迫る(チチェン・イッツァ(メキシコ)—段数は三六五段!階段状ピラミッドは暦にもとづいて造られた!?;ブリハディーシュワラ寺院(インド)—約八〇トンもの石を、いったいどうやって頂上に載せたのか? ほか)
- 3章 神秘に満ちた奇想建築物の全容を追う(円通三匝堂(日本)—夢にヒントを得て造られた?巻貝のような構造のユニークな堂;サン・ミシェル・デギュイーユ礼拝堂(フランス)—円錐形の奇岩とその上に立つ礼拝堂の秘めたら関係とは? ほか)
- 4章 建築物に秘められた巨匠たちの思惑を探る(ノートル・ダム・デュ・オー礼拝堂(ロンシャンの教会)—なぜル・コルビュジエは「直線」から「曲線」へと作風を変えたのか?;カンピドリオ広場(イタリア)—ルネサンスの天才芸術家が描いた不可解な幾何学模様の意味とは? ほか)
- 5章 あの有名建築物の意外な事実を解き明かす(帝国ホテル(日本)—ライトの設計図はオリジナルではない?真の設計者は日本人だった!!;国立科学博物館日本館(日本)—制作年は作者が死んだ二年後!?ステンドグラスの本当の作者は誰? ほか)
「BOOKデータベース」 より