無月となのはな

著者
    • 斎藤, 恵子 サイトウ, ケイコ
書誌事項

無月となのはな

斎藤恵子著

思潮社, 2008.7

タイトル読み

ムゲツ ト ナノハ ナ

内容説明・目次

内容説明

「忘れられたひとびとの耐えた思いが、いちばん忘れやすい日常にひそんでいる」という。月が雲に隠れて視えない状態を古人は「無月」と呼んだ。視えなくてもあるということ、ひとの生きていくことにひそむ、気配をこそ書きとめたい。その強い願いによって編まれる第三詩集。

目次

  • 無月
  • 月光海道
  • 甘露
  • 感傷
  • くねらせるもの
  • 海餐
  • みずうみ
  • 芒種
  • 野帰り
  • 春の石
  • 箒星が弧を描いて堕ちてゆく
  • 交叉
  • 青火
  • 八月の馬
  • 砂山
  • 流れる
  • 入り海
  • 海辺の子牛
  • うまのあしがた
  • なのはな

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA88819852
  • ISBN
    • 9784783730682
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    95p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
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