青い空 : 幕末キリシタン類族伝
著者
書誌事項
青い空 : 幕末キリシタン類族伝
(文春文庫, [え-4-12],
文藝春秋, 2009.1
- 上
- 下
- タイトル読み
-
アオイ ソラ : バクマツ キリシタン ルイゾクデン
大学図書館所蔵 件 / 全12件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2004年6月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
おもな参考文献: 下 p469
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784167414122
内容説明
江戸時代、キリシタンは改宗しても幕府の監視下にあった。幕末に生きる主人公・宇源太も五代前の祖先が信者だったため、監視を受け、苛酷な生活を強いられていた。友人が殺されその敵討ちを果たした宇源太は、村を出て江戸へ向う。江戸で剣術を学び、尊敬できる宗教家と出会った宇源太。しかしそれは、新たな悲劇の幕開けだった。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784167414139
内容説明
勝海舟と知り合った宇源太は、勝の頼みで浦上へキリシタンの救済に向う。幕藩体制が崩壊すれば、信仰の自由を手に入れることができると信じた敬虔な人たち。しかし、その思いを新政府は無残に打ち砕いていく。数多くの研究書・史料を駆使し、「日本はなぜ神のいない国になったのか」を問いかける傑作時代小説。
「BOOKデータベース」 より