在日音楽の100年
著者
書誌事項
在日音楽の100年
青土社, 2009.2
- タイトル別名
-
在日音楽の100年
- タイトル読み
-
ザイニチ オンガク ノ 100ネン
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注記
参考文献・サイト・音源: p372-392
内容説明・目次
内容説明
戦前興行界を湧かせた幻の女性歌手・演芸人、〓(ぺ)龜子。戦後ジャズブームに頭角を現し、日韓をまたいで活躍した吉屋潤の栄光と挫折。そして今日までの歌謡曲・フォーク等の歴史を彩る二世、三世、四世たち。彼らの背負ったものと勝ち得たもの、そして未来とは—。「失郷民」のうたの知られざる消息を掘り下げ、あらたな「在日」文化の可能性を展望する。
目次
- 第1章 「在日音楽」を模索して(「在日音楽」ということば;「在日韓国・朝鮮人」、あるいは「在日」とは誰か、その音楽とはなにか? ほか)
- 第2章 スウィングする「アリラン」、うたい舞い叛逆するはざまの女性—「在日音楽」の起源を問う(聴こえるだろうか?「アリラン」のうたは;〓(ぺ)龜子、初代松旭斎天勝に弟子入りする(一九一〇年代〜一九二六年) ほか)
- 第3章 満身創痍の「英雄」たちの時代—韓国・戦後日本の大衆音楽と吉屋潤、そして「在日音楽」(「プテキャン」の系譜;幼少時代(一九二七〜四三年) ほか)
- 第4章 立ち上がる「闇の子供たち」の系譜—「解放」後/戦後生まれの「二世」たちと「在日音楽」(「二世」ミュージシャンたちの群星;経歴から読みとるべきこと ほか)
- 第5章 「在日音楽」のゆくえ—一〇〇年を越えて(続々と登場する新世代のミュージシャンたち;アイデンティティの「多様化」の時代と「在日音楽」 ほか)
「BOOKデータベース」 より