近世日本海海運史の研究 : 北前船と抜荷
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書誌事項
近世日本海海運史の研究 : 北前船と抜荷
東京堂出版, 2009.1
- タイトル別名
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A study of the history of the early modern times' marine transportation in the Sea of Japan : Kitamaesen (北前船) and Smuggling
近世日本海海運史の研究 : 北前船と抜荷
- タイトル読み
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キンセイ ニホンカイ カイウンシ ノ ケンキュウ : キタマエブネ ト ヌケニ
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注記
その他の標題は巻末の英文要旨による
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内容説明・目次
内容説明
薩摩藩の密貿易と富山売薬商の取引を中心に、日本海を主に日本列島をめぐる抜荷や昆布・俵物の輸送・取引に関わる北前船と廻船問屋、銭屋五兵衛ら海商との関係、さらにこの抜荷輸送北前船の実態を解明し、近世流通、交通を明らかにした、近世海運史の白眉。
目次
- 薩摩廻船の日本海航海と抜荷輸送
- 加賀の北前船展開と抜荷
- 越中の北前船と抜荷輸送
- 長慶寺の薩摩その他より寄進の羅漢
- 近世後期の密買い俵物輸送
- 昆布輸送越前廻船の漂流と海浦の廻船業
- 銭屋五兵衛と抜荷
- 富山売薬商の昆布・抜荷輸送と廻船・飛脚
- 加越能の抜荷取引湊の廻船問屋・海商発展と富山売薬商の抜荷取引
- 幕末期、富山売薬商薩摩組の抜荷取引の実態
- 能登黒島の廻船業発展と新潟廻船問屋当銀屋
- 大坂・北国間賃積輸送機構と「抜荷」輸送
「BOOKデータベース」 より