真夜中のタランテラ
著者
書誌事項
真夜中のタランテラ
(ミステリ・フロンティア, 48)
東京創元社, 2008.9
- タイトル読み
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マヨナカ ノ タランテラ
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注記
参考文献およびウエブサイト: 巻末
内容説明・目次
内容説明
野外劇場の搬入口近くのベチで発見された、「義足のダンサー」として有名だった桐生志摩子の奇妙な死体。現場は、彼女が自らの人生を重ねてきた、アンデルセンの童話『赤い靴』になぞらえられたような状況であった。健常だった右足は切断されて行方不明。そして彼女の左義足と、持ち主不明の謎の右義足が、彼女のトレードマークであった赤い靴を履かされ、舞台に放置されていた。まるで義足が、赤い靴の呪いで踊ったかのように—。彼女の夫から相談を受け、義肢装具士の香坂徹と妹の奈緒、そして再生医療の研究者である鴇圭一郎は調査を開始するが、事件は予想もしない展開を見せる…。鮎川哲也賞受賞作家による、渾身の傑作ミステリ。
「BOOKデータベース」 より