日本近世社会と明治維新

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日本近世社会と明治維新

高木不二著

有志舎, 2009.2

タイトル読み

ニホン キンセイ シャカイ ト メイジ イシン

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内容説明・目次

内容説明

明治維新史は、いま新たな局面に立っている。個別実証にこだわるあまり、全体的視野を失ってきたこれまでの在り方を転換し、アナール派の方法論に学びながら新たな歴史像を描き出す。日本近世社会の解体過程を社会史の視点からとらえ直し、理論と実証の有機的な連関を試みる新時代の明治維新史研究。

目次

  • 第1章 日本近世社会の特質(前提としての環境;上位の社会的環境 ほか)
  • 第2章 日本近世社会解体過程の特質(概観—日本近世社会の統合的環境から;近世社会解体期における社会的諸事象の理論的考察)
  • 補論マルク・ブロック『封建社会』の世界(探求の一般的方針;従属の紐帯の形成 ほか)
  • 第3章 幕末の幕藩関係(天保・弘化期の越前藩政;安政期の越前藩政 ほか)
  • 第4章 幕末の国家構想(薩摩藩の経済戦略;薩摩藩の外交路線 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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