ブルース世界地図
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ブルース世界地図
(晶文社オンデマンド選書)
晶文社, 2007.6
- タイトル読み
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ブルース セカイ チズ
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注記
印刷・製本: デジタルパブリッシングサービス
参照レコード: 巻末p1-30
1994年刊 (8刷) の複製
内容説明・目次
内容説明
ブルースが作りあげてきた理念とは何か—それをブルース/R&Bの歴史に沿って改めて考えてみようというのが、本書の大きなテーマのひとつである。著者は、ブルースとは西洋社会においていち早く確立された個人主義の「負の価値」を、最も鋭く描き出した表現形態である、として、第3章以降では、ブルース/ジャズ/R&Bといった音楽の歴史に沿い、ブルース論、ジャズ論、R&B論といったものを時には展開し、同時に音楽の流れがわかるようにも工夫している。
目次
- 1 新たな視点からブルースを見る
- 2 奴隷制の再検討
- 3 ダンス音楽をめぐって
- 4 ブルースの誕生から定型化へ
- 5 ジャズ/クラシック・ブルース
- 6 ハード・タイムズ以降のブルース
- 7 ジャズ/エンタテイナー/ブギ・ウギ
- 8 都市におけるR&Bの誕生
- 9 戦後のダウン・ホーム・ブルース
- 10 都会で育っていったR&B音楽
- 11 ロックン・ロールの時代とブルース/R&B音楽
「BOOKデータベース」 より