太陽系に未知の「惑星X」が存在する!
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太陽系に未知の「惑星X」が存在する!
(講談社+α新書, 433-1C)
講談社, 2008.12
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太陽系に未知の惑星Xが存在する
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タイヨウケイ ニ ミチ ノ ワクセイ X ガ ソンザイスル
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Description and Table of Contents
Description
惑星Xとは、太陽系が形成される段階でできた天体です。これがひとつしか存在しないという理由はありません。逆に複数個あるほうが自然です。太陽系にはまだ、惑星X、惑星Y、惑星Z…といった未知なる惑星が、いくつも存在するかもしれないのです。いまの8つの惑星は、太陽の近くの黄道面上に並んでいるので、それが太陽を取り巻く惑星系の姿だと誰もが思っています。もっと大きなスケールで見た場合、私たちの地球が存在する惑星系は、太陽系を構成するごく一部でしかなく、太陽系の実像はもっと複雑なものなのかもしれません。惑星Xの発見が、その解明の糸口になると信じています。いずれにしても、惑星Xの発見によって、太陽系、惑星系を含む宇宙に対する新しい解釈の時代がやってくることは間違いありません。
Table of Contents
- 第1章 「惑星X」発見の衝撃(太陽系の果てに未知の惑星が!?;惑星発見は、人類の大発見 ほか)
- 第2章 太陽系はいかに「発見」されてきたか(惑星に惑わされた人々;太陽系の美しい惑星たち ほか)
- 第3章 「太陽系の果て」には何がある?(海王星より遠い天体を追い求めて;惑星Xの名付け親・ローウェル ほか)
- 第4章 「惑星X」の正体(塵の研究から彗星の研究へ;ブラジルからやってきた研究員 ほか)
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