ライク・ア・ローリングストーン : 俳句少年漂流記
著者
書誌事項
ライク・ア・ローリングストーン : 俳句少年漂流記
岩波書店, 2009.1
- タイトル別名
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Like a rolling stone
ライクアローリングストーン
- タイトル読み
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ライク ア ローリング ストーン : ハイク ショウネン ヒョウリュウキ
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内容説明・目次
内容説明
中学生のときに学習雑誌に投稿して入選。自分を天才だと思った少年は俳句創作に突き進む。学園紛争の薫陶を受けた高校時代は「造反有理」に強く惹かれる。勉強せず二浪して大学へ。俳句は加藤楸邨に師事する。定番にもアンチ定番にも染まず、七〇年代の政治の季節を彷徨する若き日々。人間への共感あふれる抱腹絶倒の青春記。
目次
- 「天才」俳句少年の恍惚
- 「今井君、ホーマーを読みなさい」寺山修司
- 豚児、出奔す
- ジャニスを聴きながら
- 前衛的二浪生活
- 雪の北大路通り
- 寮費タダ、優しくもアブナイ先輩たち
- 東京戦争敗戦記
- リアルの探求
- ラーメン代を借りた友の指名手配
- 女子大生はタダ、しかも交通費つきの銭湯
- 働くことのリアリズム
- 楸邨の「寒雷」と戦争責任
- 「小野田少尉とし重房信子のために」
- うつくしや障子の穴の…刹那的に明るい婦人服会社で働く
- 就職のためにクリスチャンになるも…
- ディオゲネス的生活
- 秋桜子と楸邨のテニスマッチ
- 「しずかにするだが」
「BOOKデータベース」 より