わが美的洗脳 : 大岡昇平芸術エッセイ集
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書誌事項
わが美的洗脳 : 大岡昇平芸術エッセイ集
(講談社文芸文庫, [おC11])
講談社, 2009.2
- タイトル読み
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ワガ ビテキ センノウ : オオオカ ショウヘイ ゲイジュツ エッセイシュウ
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注記
本書は、1995-1996年筑摩書房刊『大岡昇平全集14,16-18,20-21巻,別巻』と、1989年深夜叢書社刊『大岡昇平音楽論集』を底本として使用した
年譜: p333-342
著書目録: p343-348
内容説明・目次
内容説明
一四歳、初めて聴いたベートーヴェン「第五」に一撃を喰らい、二六歳、スタンダールの手引きで出合った「フィガロ」に震駭、熱烈なモーツァルティアンに。その音楽の魅力を音符にまで遡って究めんと五〇歳を過ぎてピアノと作曲法を学ぶ—。音楽は単なる趣味を超えて、その人生と文学に霊感を与え、更なる真摯な探求に彼を駆り立てた。音楽、映画、演劇等、芸術随想四六篇に、武満徹、吉田秀和との対談を併録。
目次
- わが美的洗脳
- 物真似芸術
- 親しめる音楽家モンブラン
- 音楽放浪記
- ワグナーを聞かざるの弁
- 私とモツァルト
- シュツットガルト室内楽団の楽しさ
- 芝居のLP
- 生の音楽
- わがテレフンケン〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より