十一番目の志士
著者
書誌事項
十一番目の志士
(文春文庫, [し-1-130],
文藝春秋, 2009.2
- 上 : 新装版
- 下 : 新装版
- タイトル別名
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十一番目の志士
- タイトル読み
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ジュウイチバンメ ノ シシ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : 新装版 ISBN 9784167663315
内容説明
長州藩の下層の出ではあったが、天堂晋助の剣の天稟は尋常なものではなかった。ふとしたことから彼を知った藩の過激派の首魁高杉晋作は、晋助を恐るべき刺客に仕立てあげる。京で大坂でそして江戸で忽然と現われ、影のように消え去る幻の殺人者のあとには、常におびただしい血が残された…剣の光芒が錯綜する幕末の狂宴。
- 巻冊次
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下 : 新装版 ISBN 9784167663322
内容説明
幕末の情勢は大きな曲がり角にさしかかった。中央から締め出され、藩領に閉じ込められた長州藩では、勤王党の高杉晋作がクーデターに成功。そして慶応二年、ひそかに薩摩藩と手をにぎり、藩を挙げて幕府との決戦に肚を固める。その緊迫した状況の下で、刺客晋助の剣は獲物を狙って冷酷にふるわれ続けた—。
「BOOKデータベース」 より