超・格差社会アメリカの真実
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書誌事項
超・格差社会アメリカの真実
(文春文庫, [経-6-1])
文藝春秋, 2009.2
- タイトル別名
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超格差社会アメリカの真実
- タイトル読み
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チョウ カクサ シャカイ アメリカ ノ シンジツ
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注記
日経BP社刊 (2006年9月) を文庫化にあたり加筆したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
5%の金持ちが富の6割を独占し、3割が貧困家庭!これが小泉改革路線以降、日本が目指してきた格差社会アメリカの真実なのだ。かつての豊かな中流階級はなぜ消滅したのか。それでも「心地よい」のはなぜか。アメリカの政治、経済の変遷を綿密に分析し、今日の米国社会の本質を描ききった本書は、明日の日本の姿でもある。
目次
- 第1章 超・階層社会アメリカの現実—「特権階級」「プロフェッショナル階級」「貧困層」「落ちこぼれ」
- 第2章 アメリカの富の偏在はなぜ起きたのか?—ウォール街を代理人とする特権階級が政権をコントロールする国
- 第3章 レーガン、クリントン、ブッシュ・ジュニア政権下の富の移動
- 第4章 アメリカン・ドリームと金権体質の歴史—自由の国アメリカはいかにして階級社会国家となったのか?
- 第5章 アメリカの教育が抱える問題—なぜアメリカの基礎教育は先進国で最低水準となったのか?
- 第6章 アメリカの政策目標作成のメカニズムとグローバリゼーションの関係—シンクタンクのエリートたちがつくり、政治家たちが国民に説明するカラクリについて
- 第7章 それでもなぜアメリカ社会は「心地よい」のか?—クリエイティビティが次々と事業化されてくる秘密
- 第8章 アメリカ社会の本質とその行方—アメリカ型の市場資本主義が広がると、世界はどうなるのか?
- 第9章 アメリカ発世界経済危機はなぜ起こったのか?—レーガン以降のアメリカ政権の経済政策を検証する
「BOOKデータベース」 より