うつ病論 : 双極II型障害とその周辺
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うつ病論 : 双極II型障害とその周辺
(メンタルヘルス・ライブラリー, 23)
批評社, 2009.2
- タイトル読み
-
ウツビョウロン : ソウキョク IIガタ ト ソノ シュウヘン
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注記
文献: 論末
執筆者: 高岡健, 浅野弘毅, 内海健, 高田知二, 中村敬, 八木こずえ, 林直樹, 熊木徹夫, 森山公夫
内容説明・目次
内容説明
うつ病の蔓延、拡散状況のなかでメランコリー親和型うつ病の時代は終わりを告げ、双極2型障害(軽躁とうつを反復する気分障害)へと進化するうつ病を多面的に検証する。うつ病論の総集編。
目次
- はしがき うつ病論の現在と双極2型—働くことの卑怯なとき
- インタビュー・双極2型
- 総論:メランコリーの彼岸へ—軽症化・混合状態・非定型化
- 現代的なうつ病像の背景に何があるのか—メランコリー親和型の時代の後に
- 新種うつ病の様相と看護アプローチの模索
- 症例から考える双極2型障害とパーソナリティ障害
- 向精神薬の意味論—「双極2型障害」という時代の病理を巡って
- 男のうつ病・女のうつ病
- 精神鑑定例からみた双極2型障害
- インタビュー・軽症化・心理学化・非定型化と混合状態
- 新自由主義下の拒食と過食—うつ病と摂食障害の関係
- 希望の消滅—手首自傷症候群からリスカへ
「BOOKデータベース」 より