書誌事項

世界恐慌でこうなる!

田原総一朗, 佐藤優著

(第三次世界大戦, 右巻)

アスコム, 2009.1

タイトル読み

セカイ キョウコウ デ コウナル

大学図書館所蔵 件 / 31

この図書・雑誌をさがす

注記

記述は第1版第2刷(2009.2)による

内容説明・目次

内容説明

クライマックスの大戦争があるのかないのか、それを論じても意味がない。必要なのは、第三次世界大戦はすでに始まっているという前提で国際情勢を見るという思考実験である。第三次世界大戦をキーワードにお金と欲望から日本の未来を解読する。それが本書の狙いである。政治、経済、軍事、宗教を、「第三次世界大戦」という切り口から見れば、その裏側や本質がハッキリ見えてくる。世界と日本の大問題の意味がわかってくるのである。

目次

  • 第6章 資本主義の行方 金融大崩壊がもたらすもの(人間の欲望がもたらした暴走;オバマ政権でも戦争は止められない!;資本主義をどう見直すべきか)
  • 第7章 小さな政府 新自由主義を超えて(大きな政府から小さな政府への流れ;改革なしにはどこも生き残れなかった;セーフティネットを失った日本;強者が弱者を引っ張る社会をつくるには)
  • 第8章 マルクスと『資本論』 今、なぜマルクスなのか(私がマルクスに惹かれる理由;マルクスの“二つの魂”;帝国主義の時代の視点が必要だ)
  • 第9章 格差から貧困へ 日本を襲う貧困の広がり(体制維持を危うくする貧困の問題;エリートの価値観が社会の顔を決める;生産者の論理に立ち返れ!;商品経済という宗教が蔓延していた)
  • 第10章 国家再生 日本にこそチェンジが必要だ(追い詰められる日本;無責任なメディアは無用である;共同体を再生せよ!)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ