書誌事項

新・帝国主義でこうなる!

田原総一朗,佐藤優著

(第三次世界大戦, 左巻)

アスコム, 2009.1

タイトル別名

帝国主義でこうなる : 新

新帝国主義でこうなる

タイトル読み

シン テイコク シュギ デ コウナル

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注記

記述は第1版第2刷(2009.2)による

内容説明・目次

内容説明

クライマックスの大戦争があるのかないのか、それを論じても意味がない。必要なのは、第三次世界大戦はすでに始まっているという前提で国際情勢を見るという思考実験である。第三次世界大戦をキーワードに国家と宗教から日本の未来を解読する。それが本書の狙いである。政治、経済、軍事、宗教を、「第三次世界大戦」という切り口から見れば、その裏側や本質がハッキリ見えてくる。世界と日本の大問題の意味がわかってくるのである。

目次

  • 第1章 新しい戦争の時代 第三次世界大戦が始まった!!(「非対称の戦争」の時代;民主主義の弱さにつけ込むテロリズム;新・戦争の時代の日米の関係)
  • 第2章 アメリカ・ヨーロッパ 帝国主義化する世界(世界帝国アメリカの没落;今も開拓者精神で動いているアメリカ;敗戦から六十年後のドイツの勝利;新自由主義がもたらしたもの)
  • 第3章 ロシア・中国 資本主義化する2大国の行方(二人の王様が支配するロシア;「新封じ込め政策」の要所で起きる紛争;近代化の過程にある中国;台湾と沖縄に生まれつつある変化)
  • 第4章 日本 天皇と憲法、これでいいのか(「押しつけ憲法」論の大きな間違い;天皇とは権威の世界の存在;天皇が還るべき原点;パッケージで考える憲法論)
  • 第5章 世界と日本 これが日本の生きる道!(日本が目指すべき戦略;対立の図式を薄めていく方法;インテリジェンスを強化するには;日本が掲げるべき夢)

「BOOKデータベース」 より

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