メコンデルタ : フランス植民地時代の記憶

書誌事項

メコンデルタ : フランス植民地時代の記憶

高田洋子著

新宿書房, 2009.1

タイトル読み

メコン デルタ : フランス ショクミンチ ジダイ ノ キオク

注記

本書関連年表: p262-268

参考文献: p269

著者「高田」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え

内容説明・目次

内容説明

母なるメコン、その河口デルタ地帯に暮らす農民たちは、激動の二十世紀をどう生きたか?ベトナム人、クメール人、華人、インド人、そしてフランス人植民者たち…。映画『ラマン』の舞台として知られるベトナム領メコンデルタの光と影—。著者30年の思いがこもるフィールド・ノートより、消えゆくフランス時代の残照を描く書き下ろしエッセイと、民衆の聞き語り集成。

目次

  • 第1部 消えゆくフランス時代の残像(メコンデルタ西部における侵略と開拓の略史;フランス植民地期の大地主たち)
  • 第2部 フランス時代を生きた農民の記録(新しい社会の創生—バサック川を越えた人びと;森に隠された歴史—多民族の共存)

「BOOKデータベース」 より

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