脳
著者
書誌事項
脳
(1冊でわかる)
岩波書店, 2009.2
- タイトル別名
-
The brain : a very short introduction
1冊でわかる脳
- タイトル読み
-
ノウ
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注記
原著 (Oxford University Press, 2005) の全訳
文献案内: 巻末p1-3
日本の読者のために: 巻末p4-6
内容説明・目次
内容説明
体重比では2%にすぎないのに20%のエネルギーを消費する私たちの脳。1000億もの神経細胞からなり、何兆にも及ぶ結合を通じて互いに連絡をとりあうこの細胞の集団は、どんな仕組みでどのような活動を行っているのだろう。そして脳研究はそれをどんな方法で解明してきたのだろうか。神経系の情報伝達メカニズムから始まって、脳が進化してきた過程、知覚の形成のされ方、記憶が貯蔵される仕組み、さらにコンピュータ科学との協働やロボット工学との接点まで、脳をめぐる最新の知見を平易に紹介した脳科学入門。
目次
- 1 脳を考える
- 2 体液から細胞へ—こころの構成要素
- 3 脳の中の情報伝達
- 4 ビッグバンからビッグブレインまで
- 5 感覚・知覚・行為
- 6 記憶はこうしてできる
- 7 壊れた脳—開発と介入
- 8 エピローグ
「BOOKデータベース」 より