略奪的金融の暴走 : 金融版新自由主義がもたらしたもの

書誌事項

略奪的金融の暴走 : 金融版新自由主義がもたらしたもの

鳥畑与一著

(シリーズ民主的改革のための経済学, 1)

学習の友社, 2009.2

タイトル読み

リャクダツテキ キンユウ ノ ボウソウ : キンユウバン シン ジユウ シュギ ガ モタラシタ モノ

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内容説明・目次

内容説明

サブプライム金融危機や多重債務問題などを引き起こした金融版新自由主義の現実に取り込み、その根拠とされた新自由主義的金融理論の欺瞞性を鋭く批判。“育てる金融”は市場原理では不可能であり、「市場の失敗」を補う政府の能動的な役割を力説する著者渾身の意欲作。

目次

  • はじめに 「金融立国」の幻想
  • 第1章 投機マネーの暴走と略奪性
  • 第2章 略奪的金融の暴走—サブプライム危機が示すもの
  • 第3章 日本の消費者金融と略奪的金融
  • 第4章 金融版市場原理主義による中小企業金融の衰退
  • 第5章 新自由主義的金融理論とは何か
  • 第6章 「金融立国」路線がもたらすものは何か
  • 終章 金融の可能性を実現するために

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA89155066
  • ISBN
    • 9784761713812
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    191p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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