漁場利用の社会史 : 近世西南九州における水産資源の捕採とテリトリー

書誌事項

漁場利用の社会史 : 近世西南九州における水産資源の捕採とテリトリー

橋村修著

人文書院, 2009.2

タイトル別名

漁場利用の社会史 : 近世西南九州における水産資源の捕採とテリトリー

タイトル読み

ギョジョウ リヨウ ノ シャカイシ : キンセイ セイナン キュウシュウ ニ オケル スイサン シゲン ノ ホサイ ト テリトリー

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注記

博士学位請求論文『海面の領有と資源利用に関する歴史地理学的研究』 (國學院大学, 2005年) を骨子とし、その後大幅に加筆修正を加えたもの

文献: p246-263

内容説明・目次

内容説明

海と人の関わりの歴史を、海の利用のあり方から探る!歴史地理学、歴史学、民俗学、漁業学など隣接諸学を包括した社会史的視点から取り組んだ気鋭の論考。

目次

  • 第1部 五島列島における漁業と漁場利用(中・近世移行期の上五島における網代の権利—十三世紀後半〜十七世紀後半;五島への他領漁業者定着と漁業権の変化—十八世紀中葉以降の福江島大敷網漁業を中心に)
  • 第2部 肥後天草郡の周辺における漁業と漁場利用(十七〜十九世紀の天草郡における海面占有にみる漁村間の階層性;近世漁村(浦方)の占有する海域と実際の漁撈活動との関わり;十八〜十九世紀の天草郡周辺海域における出漁・入漁をめぐる争論)
  • 第3部 薩摩藩における漁業政策と漁場利用(薩摩藩における漁業政策;薩摩藩における漁場利用)
  • まとめと考察

「BOOKデータベース」 より

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