揺籃期 : メッザ・ヴォーチェ
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書誌事項
揺籃期 : メッザ・ヴォーチェ
思潮社, 2002.10
- タイトル別名
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mezza voce
- タイトル読み
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ヨウランキ : メッザ ヴォーチェ
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内容説明・目次
内容説明
とめどなく溢れる詩語と無限の時の円環が、ことばの恍惚へと読者を誘う。それは官能にたゆたう世界の似姿である。H氏賞受賞詩人、待望の第三詩集。
目次
- ふるえる花片の伸びやかな秘儀の在処
- 夏の手前の翼の彩度
- きららかな目覚めをもとめる過密な冬の
- 透過のための火の仮設
- あるいは抹消と再生へのみずみずしい転記に溺れる
- 瓦解への晴れやかな夜の註記
- 告白の追認または秘めやかな漂泊にまみれるとき
- さらに密接な迂回の過渡期
- 日の閉域睡りの剥片はなおも遊戯にあふれる
「BOOKデータベース」 より