仮の宿
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仮の宿
(PHP文庫)
PHP研究所, 1991.7
- タイトル読み
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カリ ノ ヤド
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内容説明・目次
内容説明
「人生は永遠の前の一瞬に過ぎない」—人はこの世の不合理さや、数多くのままならない現実を知ることで、はじめて人生の真の姿が見えてくるのではないだろうか。本書は名も知らず、性別すらも知らない、「あ・あ」なる人物との手紙という形式をとりながら、日常のこまやかな出来事、小説を書くということ、そして神について、著者自身の体験を交え、その想いを真摯に綴る、珠玉のエッセイ集。
目次
- 絶望に始まる
- 平凡な事業
- 暗い午後の電話
- 求愛
- 親は「人」でない
- 才覚
- 端正であること
- この混沌たる世界
- プロへの憧れ
- 不純な眼
- マリア・インフルエンザ
- 美女のアシノウラ
- 紫陽花の記憶
- 夜の藤
- 町の灯の輝くとき
- 悲惨さについて
- 顔一面のアセモ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より