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牛ノ川湿地帯

三井喬子著

思潮社, 2005.3

タイトル読み

ウシノガワ シッチタイ

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内容説明・目次

内容説明

あるときは軽快に、饒舌に、ちょっぴり憂鬱に、突如として不機嫌にも。この詩集で三井喬子が語るのは「受容」である。受容とは、終末と誕生とが謎めいたまま連鎖共生する深淵の言葉の地。愛撫される死者たちの水声が満ちる異郷の地。詩人はここからひとつの豊饒な水偏の地、実在の湿地帯にも思いを馳せる。実在と非在が混然と融合した三井喬子渾身の仮構詩集。

目次

  • 悲しみには場所があって(草よ;ニセアカシア;はじめての朝;悲しみには場所があって;夏のゆびはみどりいろ ほか)
  • 「来る」者(誰もが不在の夕暮れに;「来る」者;そこには光があり、風が吹く。;輪(和);悲の南面 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA89186343
  • ISBN
    • 4783719632
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    92p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
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