近世陶磁器の考古学 : 出土遺物からみた生産と消費

書誌事項

近世陶磁器の考古学 : 出土遺物からみた生産と消費

森本伊知郎著

(椙山女学園大学研究叢書, 35)

雄山閣, 2009.2

タイトル読み

キンセイ トウジキ ノ コウコガク : シュツド イブツ カラ ミタ セイサン ト ショウヒ

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注記

博士論文 (慶應義塾大学, 2008年) に加筆したもの

平成17-18年度科学研究費補助金 (基盤研究C) 「近世陶磁器の生産・流通・消費に関する考古学的研究」 (課題番号17520524) の研究成果を用いている

引用・参考文献: p301-338

内容説明・目次

内容説明

近世陶磁器の生産・流通・消費について考古学的に研究し、近世の生活・文化を解明する。さらに、暦茶碗や『関口日記』など、文献史料との関係もとり上げる。

目次

  • 近世陶磁器研究の目的
  • 第1部 近世陶磁器の研究史(近世考古学の歩み;近世陶磁器の考古学的研究史)
  • 第2部 消費地遺跡における近世陶磁器の研究(江戸における陶磁器の出土状況と流通;出土陶磁器の数量把握の方法 ほか)
  • 第3部 生産地遺跡の陶磁器(肥前広東碗の器形・文様の変化に関する考察—広瀬向2号窯出土資料を中心に;容量からみた磁器端反碗の規格性 ほか)
  • 第4部 近世陶磁器と文字資料(近世陶磁器の紀年銘資料について;貞享暦を記した陶器碗 ほか)
  • 出土陶磁器からみた近世の時代区分と時期区分

「BOOKデータベース」 より

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