上野焼尊楷渡来の研究 : 毛利吉成説の確立
著者
書誌事項
上野焼尊楷渡来の研究 : 毛利吉成説の確立
(歴史研究会叢書)
歴研, 2009.1
- タイトル読み
-
アガノヤキ ソンカイ トライ ノ ケンキュウ : モウリ ヨシナリ セツ ノ カクリツ
大学図書館所蔵 件 / 全22件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
編集所: 歴史研究会出版局
付: 萩焼坂高麗左衛門「李敬」, 高取焼の高取八蔵「八山」, 薩摩焼の星山仲次「金海」
主要参考文献: p282-288
年表: p289-291
内容説明・目次
内容説明
豊臣秀吉が始めた文祿・慶長の役は焼物戦争ともいわれ、多くの焼物と陶工を得て来た。これに伴い陶工の渡来や、開窯の時期について問題を残し、決着を見ていない事柄が多い。本書の主テーマは福岡県の中部で焼かれている上野焼を創めた上野喜蔵(尊楷)を連行して来たのは果して誰か、つまり尊楷連行者の決定を問題にする。
目次
- 第1章 序説
- 第2章 当時における焼物社会の実情
- 第3章 毛利吉成説の伝承
- 第4章 文祿・慶長の役における毛利吉成と加藤清正
- 第5章 毛利吉成による尊楷の連行
- 第6章 加藤清正説否定論
- 第7章 毛利吉成説の正当性
- 第8章 補説
「BOOKデータベース」 より