金融資産崩壊 : なぜ「大恐慌」は繰り返されるのか

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金融資産崩壊 : なぜ「大恐慌」は繰り返されるのか

岩崎日出俊 [著]

(祥伝社新書, 140)

祥伝社, 2009.2

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金融資産崩壊 : なぜ大恐慌は繰り返されるのか

Title Transcription

キンユウ シサン ホウカイ : ナゼ ダイキョウコウ ワ クリカエサレル ノカ

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Description and Table of Contents

Description

百年に一度といわれる金融危機は、さらなる拡大をつづけている。一九三〇年代の世界大不況は、株価がピーク時の九分の一になって、やっと止まった。人類はふたたび大恐慌の地獄を見るのだろうか。アメリカの家計は、六・七兆ドル(約六〇〇兆円)を超す純資産を失ったとされる。日本の家計も、株や投信の含み損が一二〇兆円にのぼる。消費税の税収一〇年分以上の金がなくなってしまったのだ。金融危機から逃れられる人はいない。企業年金は破綻し、貯金が目滅りし、仕事が次々となくなっていく。誰の身の上にも等しく襲いかかってくる金融危機の実態を観察し、対処法を考えるための好著。

Table of Contents

  • 第1章 リーマン・ショックは大恐惨につながるのか
  • 第2章 「二〇〇七年までの現代」と似ていた「大恐惨前の一九二〇年代」
  • 第3章 人類が八〇年前に経験した恐怖
  • 第4章 日本では政策の失敗が昭和恐惨をより悲惨なものとした
  • 第5章 成功しなかった「恐慌脱出への試み」
  • 第6章 金融資産の崩壊

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Details

  • NCID
    BA89248575
  • ISBN
    • 9784396111403
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    204p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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