ヒラムの儀式

ヒラムの儀式

エリック・ジャコメッティ, ジャック・ラヴェンヌ [著] ; 吉田花子訳

（講談社文庫, [シ-84-1], [シ-84-2]）

講談社, 2009.2

叢書番号はブックジャケットによる

フリーメイソンの専門用語解説: 上 p384-387

付録フリーメイソンの古文書: 下 p337-352

内容説明

古文書をエルサレムへ届ける途中でローマのジャドの元に立ち寄った女性が奇妙な方法で殺された。親友への償いを誓う彼女と、メーソンの歴史について講演するため現地に居合わせたマルカスが仏政府の密命により捜査を始めるが、エルサレムの研究者も同じ手口で殺されていた。メーソンを襲う彼らの狙いは。

内容説明

「テーバイの石」を奪ったパレスチナ人の殺し屋は、イスラエルからの尾行を許し、石のテキストを読むための重要な書類を隠したために謎の組織から拷問を受ける。ジャドも親友を殺した女にパリの街中で拉致されてしまう。が、危機一髪で脱出した彼女とともにマルカスは謎の組織が求める秘密へと迫っていく。

「BOOKデータベース」より