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孫が読む漱石

夏目房之介著

(新潮文庫, 8652, な-28-3)

新潮社, 2009.3

タイトル読み

マゴ ガ ヨム ソウセキ

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注記

2006年2月実業之日本社より刊行。文庫化にあたり全面的な改訂をしたもの。

内容説明・目次

内容説明

“文豪の孫”として世間の目にさらされ続けた僕は、祖父とまっすぐに向き合うことを、ずっと避けていた。だが50歳を越え、運命のように、その機会は巡ってきた。『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』。本邦を代表するマンガ批評家が、漱石作品に初めて取り組んだ。ときに同じ気質を有する者として共感や反発をおぼえながら、名作の森を歩んでゆく。漱石ファン必読の一冊。

目次

  • プロローグ 吾輩は孫である
  • 第1章 ホトトギス時代
  • 第2章 朝日新聞在籍時代
  • 第3章 修善寺の大患後
  • 第4章 晩年
  • 終章 文学論、手紙、鏡子夫人

「BOOKデータベース」 より

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