なんとなくな日々
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なんとなくな日々
(新潮文庫, 8637,
新潮社, 2009.3
- タイトル読み
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ナントナク ナ ヒビ
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内容説明・目次
内容説明
春の宵には、誰もいない台所で冷蔵庫の小さな鳴き声に耳を澄まし、あたたかな冬の日には、暮れに買い置いた蜜柑の「ゆるみ」に気づく。読書、おしゃべり、たまの遠出。日々流れゆく出来事の断片に、思わぬふくよかさを探りあてるやわらかいことばの連なりに、読む歓びが満ちあふれます。ゆるやかにめぐる四季のなか、じんわりしみるおかしみとゆたかに広がる思いを綴る傑作エッセイ集。
目次
- 台所の闇(台所の闇;シベールの日曜日;青山のえんど豆;まざるまざらない ほか)
- なんとなくな日々
- 平成の蜜柑(平成の蜜柑;春が来る;春の憂鬱;新緑の夢 ほか)
「BOOKデータベース」 より